先日成功したぶどうの天然酵母パンに引き続き、リンゴの天然酵母も成功した。
我が家の冷蔵庫には仲良く二種類の天然酵母の元種が並んでいる。
リンゴの天然酵母は、ぶどうよりも発酵力が強い気がする。
何よりリンゴの季節、綺麗に洗ったリンゴの、皮と芯の部分で
酵母を起こすことが出来るのが嬉しい。
酵母の起こし方はこちらを参考に
干しぶどうをリンゴの皮と芯に変えれば良いだけ。
1個分くらいで充分起こすことが出来る。
バゲット2本分
強力粉300g 塩4.5g リンゴの酵母種120g
水180ml 打ち粉適宜
1)材料をザックリと混ぜ合わせた後に、べたつかない生地になるまで、
捏ねていく。 水の量は加減をし、150mlくらいから
少しずつ増やす。
2)打ち粉をしたボウルに生地を寝かせる。 上からも粉をはたき、
乾かないようにビニール袋などで覆う。
出来れば涼しい場所でひと晩、生地が1.5-2倍くらいになるまで、
一次発酵させる。 時間が無い時は、
暖かい場所で(30度くらいまで)2-3時間。
3)2)を2分割し、表面を張る様に丸めて、15分ベンチタイムを取り、
丸め尻を上にして麺棒をかける。上下右左満遍なくかけて、
四角くのばし、上のほうから表面を張るように丸め込み、
しっかりと綴じる。 綴じた面を下にし、
2次発酵する。 暖かい場所で2時間くらい。
4)オーブンを230度に熱し、3)の生地にクープ(切れ目)を入れ、
表面に霧吹きをして、20-30分、こんがりと焼き上げる。